なにはともあれルクソール観光 Egypt-Luxor

フンコロガシ好きなんですよね


ここルクソールは数年前くらいから街をすごくきれいに(再開発?)しているらしく、駅から街の中心部、メインの通りだけ見たらテーマパークの中にいるような感じ。高級ホテルやブランドショップは並んでるし、川沿いにはバカンスを楽しむリッチな観光客がたくさんいます。
けど、同じ通りに面した私のホテルはなぜか1泊7.5エジプトポンド(約150円)。食事は1食1エジプトポンド(約20円)で済ますこともできちゃう、アンバランスな街になっています。

そしてこの町ですること、といったら遺跡巡りしかないわけです。


フェリーに乗って川を渡り、王家の谷のある西岸地区に向かいます。乗っていてふと気づいたんですが、ここはあのナイル川なんですね・・・。そう考えたら急にエジプトに着いた実感がわいてきました。これが世界一長い川なのか・・・。

そして対岸の景色はまったく意外なものでした。


こんなに緑が多いのか…。農業も盛んなようで、サトウキビの収穫も見かけました。ずっと砂漠なイメージがあったもので^^;
ナイル川がかつて運んだ肥沃な土壌のおかげなんですね。


遺跡はこんな感じ。特に気に行ったのはラメセス3世葬祭殿で、写真はそこでのものです。



ここ、ハトシェプスト女王葬祭殿もそうですが、とにかくスケールの大きさには驚かされます。

と、おもったら大きさを比較する対象が映っていませんね^^;
こんな感じです。


王家の谷のお墓の内部もきっとすばらしいものなんでしょうが、知識のない私にはいまいちピンとこない…というか、これが数千年も前のものとは考えられなくて…。まあそれはものの出来がいいから、数千年の時を超えても古さを感じさせない。ということなんでしょうね。