ブッダの生まれたところ、死んだところ

ルンビニに着いたのは夕方でした

ネパールの一番南に位置するルンビニにやってきました。
ここはブッダの生まれたところ。
何かしら華やかな「何か」があるのかと思っていたのですが、思いっきり田舎町でした。
が、がっかりではありません。とても気持ちのいい町でした。
というか村でした。
ブッダ生誕の地はしょぼい公園みたいになっていて入場料を払ってみる気もしなかったのですが、町の人たちは貧しい暮らしに見えましたが、私たち旅人の目には明るく好印象に映りました。





そして意外だったのは、ここの人たちは仏教徒ではないということ。多くはヒンドゥーなのです。ブッダの聖地がヒンドゥーのど真ん中で成立しているのに驚きました。それは仏教徒が寛大なのか、ヒンドゥが寛大なのか、それとも両方なのかはわかりません。でも宗教による争いが絶えない時代、こんな場所もあるんだなあ・・・と不思議な心境でした。


ブッダの亡くなった土地クシナガルもそうでした。これはルンビニの南に国境をはさんだインド側にあるのですが、ここもヒンドゥーの暮らしのど真ん中にブッダが祀られています。そして同じく貧しい暮らしぶりに見えましたが、住人はやはり貧しくも明るくいい人たちに見えました。


そう!また国境を越えたんですよ^^

このゲートのむこうがインドです。


やっと3か国目ですね。そして私の旅も4か月をこえて、今デリーにいます。
ちょっとは何か成長したんでしょうかね(笑