また来てみたいラダックLamayuru・Wanla・Alchi‐Ladakh
ダーのお祭りが終わって、そのまま帰るのも勿体無いのでゴンパ(お寺)をまわって行くことにしました。
まずは「月の世界」と称されるラマユル。もっと広大なスケールなのですが…広角レンズを持って来なかったのが悔やまれます。
ラマユルの十一面観音菩薩。
こんな壁画もありました。ある意味現代風。
若いお坊さんは針金でできたヘンテコな手押し車で遊んでました。
と言ってもこんな峠も越えたりでけっこうきつかったです。
ワンラ村の十一面観音菩薩。
宿のおじいさんは毎朝、経典(って言うのかな?)を唱えていました。
ラダックだけに言えることではないのですが、チベットの人は本当に信仰心が篤く、いつでも数珠を持っていますし、お経を唱えたりしています(宗教というのはそういうもの?)。家には必ずと言っていいほどダライラマや高僧の写真が掲げてありますし、村には仏塔やマニ車があります。
彼等が仏教(宗教)によってどんな恩恵を得ているかは無宗教な私にはよくわかりませんが、ずっと前から生活に欠かせないものなんだな…とは感じます。そして何か絶対的な心の拠りどころを持っている人たちを少しうらやましくも感じます。
チベット仏教かぁ。
そもそも宗教によって「恩恵を得よう」なんて考えてちゃダメなんでしょうね(汗
アルチゴンパにも寄ったんですけど、お寺の内部は残念ながら撮影不可でした。けれどもガイドブックなどに書かれているようにドゥカンにある11世紀頃のカシミール様式の壁画は素晴らしいもので、知識の無い私でも目をみはるほどでした(頼んで2度見せてもらった)。一度は見てみたかった砂曼陀羅も見れたし大満足です。
あと、このガイドブック。異常なまでの情報量で、ラダックのゴンパ巡りには必携です。
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