ほたるおじさん
今日は城峰山というところに自転車で行ってみたのですが、その途中でほたるおじさんに会いました。
登り始め付近に滝があったので休憩がてら見学して見てまわっていたら、川原のほうであやしい動きをしているおじさんがいました。なんだろう?と思って少し眺めていると、
「自転車で来たのかい?自転車はいいよねぇ」
ってこちらに近寄ってきました。自分も、おじさんが何をしてるのか興味があったので聞いてみると、蛍の幼虫をさがしているんんだとか。川原の浅いところを覗いたりしながら話してくれました。
「ほたるの幼虫はこの貝(名前は忘れちゃった)を食べるんだよ」とか「夕べは5匹、光りながら飛んでいるのを見たよ」とかほんと楽しそうに話していました。
もう退職して、2年前から生まれた土地に戻って来て暮らしているそうで、去年は家や畑をきれいにしたから今年は蛍が川原にいっぱい戻ってくるようにしたいんだとか。あと露天風呂(自家用)も作りたいなんていってました。
「こんなに楽しそうに暮らせるなら老後も悪くないなー」
そんなこと考えながら30分ほど楽しく話をして、おじさんに道を教わってから登り始めました。が、はっきり言ってとんでもない登り坂でした・・意地で登って降りてきましたが、2時間の間ほとんど自転車を降りて押して登ってました(笑)てか無理ですよあんなの!下りはすんごい気持ちよかったですけどね^^
今度は山は抜きで、ほたるを見に行ってみようかな。
- 作者: 栗林慧
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